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Harold
A hetero-structure laser diode model
ファブリペロー(FP)量子井戸レーザーの設計を改善するためのソフトウェア

 

harold03.gif

4QW InGaAsP structure

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XY current density vector plot for ridge waveguide laser

- Harold (ハロルド)の特徴 -

HAROLDは任意の垂直構造と層組成を持つファブリペロー量子井戸レーザーを設計するための高度なヘテロ構造シミュレーターです。
多数の物理プロセスを説明する確立された物理モデルに基づいているため、レーザー設計をテスト・改善でき、
包括的なシミュレーション結果を得ることができます。
デバイスは、1D(垂直)と2D(垂直-縦)の両方でシミュレートすることが可能で、パルスまたはCWの条件で計算を行います。

 

- XYレーザーモジュール -

レーザーの断面の完全な物理的性質に基づいた、2D横垂直(XY)シミュレーションを実行できます。
断面には、段階的なエッチング層と絶縁層を含めることが可能で、同じ側に”n”接点と”p”接点があり、リッジ導波路レーザーと
SOIハイブリッドレーザーの両方の横方向構造の影響を研究するのに最適です。

 

- EAMモジュール -

量子閉じ込めシュタルク効果(QCSE)モデルを含んだ計算が可能で、Electro-absorption modulatorsや
Electro-refractive modulatorsを計算することができます。


- PICWaveとの連携 -

ハロルドはレーザーシミュレータであるだけでなく、材料モデルを回路シミュレータである「PICWave」にエクスポートできるため、
詳細な物理モデルの結果をより大きく、より複雑なデバイスに組み込んで、時間領域での高速シミュレーションを実現させることが
出来ます。

Harold pic.png
Harold pic 2.png

- Harold VCSEL Laser Module -

 

VCSELオプション機能では、複数の光共振器モード、電気ドリフト拡散、熱流、および電子-光子相互作用などを

完全な3Dモデルで計算することが可能です。

QW材料、電流ブロッキングなど、様々なVCSELバリエーションの包括的な統合設計環境を提供します。

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